徳川幕府政権の時代に、黒船に乗ったペリーが日本へ来航した頃の江戸時代末期から、明治時代へと変動させた革命のことを明治維新(めいじいしん)と呼びます。
江戸時代の末期には誰が政治を仕切っていくかなどの権力争いや、弾圧、テロ、インフレ、暴動、国外戦争、国内戦争の勃発(ぼっぱつ)で日本国内中が乱れていました。このような現象は日本史上まれな歴史の大激変期である「明治維新(めいじいしん)」という大革命を起こすきっかけとなっていきます。
そして、この時期は中国がイギリスに負けた「アヘン戦争」の影響もあり、外国勢力に対する弱腰の徳川幕府政権に不満をもった若者達が立ち上がり始めました。
この江戸時代末期の維新志士(いしんしし)と呼ばれた若者たちは日本が外国勢力によって植民地化されてしまわぬよう必死になって日本の未来を考え、戦い、日本国を守ろうとしていました。
その後、歴史に名を残した幕末の偉人・英雄たちは「明治維新」という大革命を起こして日本の歴史を大きく変えていくことになります。
テレビや小説・大河ドラマでも有名な幕末時代に実在した坂本龍馬や高杉晋作、西郷隆盛や大久保利通などが大活躍していきます。
ちなみに、
沖田総司や土方歳三、近藤勇や斎藤一が属していた「新選組(しんせんぐみ)」は徳川幕府を守る側で維新志士とは敵対関係にありました。
その他、幕末維新の表舞台に出れずに志半(こころざしなか)ばで命を落とした志士たちも多くいましたが、徳川幕府政権の体制を壊し、外国勢力に負けないように「日本国を強くしたい!」という思いは維新志士たちに受け継がれていきました。
そして、時代の流れに翻弄(ほんろう)されて敵と味方が激しく入り乱れながらも、信念を貫き通し、お互いの正義をぶつけ合い、激しく、熱く命を燃やした結果は、約260年間続いた徳川幕府政権を消滅させました。
この江戸幕府(江戸時代)の終わりのことを幕末(ばくまつ)といいます。